全国のおいしい郷土料理を紹介する「全国郷土料理ツアー」第6弾!
今回取り上げる中国地方の郷土料理は全体的にさっぱりとした印象かなと思います。
暑い時期ですし、ちょうどいいですね!
紹介
とうふちくわ

まずは鳥取県発祥のとうふちくわです。魚の身ではなく豆腐を使ったちくわです。分かりやすい名前ですね。
生まれたのは江戸時代で、財政難に困っていた鳥取藩主が質素な食生活を推奨したためできたそうです。
代替品なんだから大したことないんでしょ、と思うかもしれませんがそうでもありませんよ。
とうふちくわはなんといってもヘルシー!豆腐を使っているため高タンパク低カロリーで万人におすすめできます。
そのままでも良し、煮物のかさ増しとして入れても良しな万能食品です。
わにの刺身

続いて島根県のわにの刺身です。クロコダイルやアリゲーターのワニではありませんよ。
中国地方の一部の方言では、わに=サメなのです。どっちにしろちょっと変わったお刺身ですね。
もちもちとした歯ごたえのある食感で味はあっさりしているそうです。
サメは体内に尿素を多く含んでいます。水揚げされると尿素はアンモニアに分解され、腐敗を防いでくれるため他の刺身と違って日持ちします。
うっかり食べ忘れてもしばらくなら平気!
ままかりずし

最後に岡山県のままかりずしです。ままかりとはニシン科の魚「サッパ」の別名で、お隣から「まま」を借りてでも食べたいくらい美味しいという意味だそうです。
なんて名誉あるなまえでしょうか。
ここでいう「まま」はご飯のことです。自分の家のご飯がなくなってもなお食べたいとは…。
ままかりずしはサッパのお寿司なわけですが、岡山にはお寿司以外にもサッパを使った料理が数多くあり、
お祭りの際にも作られるのだとか。
まとめ
今回は3つともヘルシーかつ栄養のある、夏向きの料理をご紹介しました。暑くても食事はしないといけませんからね。
ご当地グルメで乗り切って下さい。
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