最近では、料理教室に通う人が増えていたり、男性の方でも、料理が趣味、という人が増えていて、料理の腕に自信のある方も多いのではないでしょうか。
料理って、楽しいし、美味しいし、節約にもなるし...
一石何鳥にもなる素敵な趣味ですよね(^^)
私も、一人暮らしを始めてから、少しずつですが料理をするのが楽しみになり、時間があるときはネットなどで料理のレシピを漁るのがマイブームです。笑
さて、そんな料理好きのあなたに、今回は料理がさらに楽しく、美味しくなるコツをご紹介します。
料理が更に美味しくなるコツ、それは「盛りつけ方」です。料理の腕の方は、皆さん気にされることが多いのですが、盛りつけに関してはあんまり気にしたことがない…という方も多いと思います。
飲食店に行って、盛りつけがいまいちだったときに少し物足りなさというか、がっかりした気持ちになった経験のある方はいませんか?
同じものでも、ただお皿に盛ってあるものと、一手間かけておしゃれに盛りつけてあるものとでは満足感が変わります。
カフェで食べるランチがあんなに美味しいのは、料理の腕ももちろんですが、その盛りつけ方も大きなポイントのひとつと言っても良いのではないでしょうか。
皆さんも、美しい盛りつけのポイントを押さえて、料理の腕にますます磨きをかけてみましょう!
①彩り
まず一番最初に考えたいのは、彩りです。
赤、黄、緑、黒、白の五色が入っているかどうか見てみて下さい。とくに、赤、黄、緑の三色が入っていると、料理が非常に美味しく見えます。
もし、彩りが少し物足りないな、と思ったら、薬味やちょっとしたトッピングなどを付け加えるのがお勧めです。そこで便利なのが、鷹の爪、パルメザンチーズ、粉パセリ、万能ネギなど。
特に粉パセリや万能ネギは、冷凍庫に入れて保存しておくと、いつでも楽に取り出せて、賞味期限も気にしなくて良いので非常に使い勝手が良いですよ。ちなみにパセリは、普通のパセリを良く洗って冷凍しておいて、使う前に手で揉み解すだけで細かく粉状になるので、わざわざみじん切りする必要もないです。
ただのカレーやスープも、パセリをかけるだけで見違えるようにおしゃれになりますよ。
②高さ
photo by : Michael Pham
二つ目に考えたいのは、高さです。
良く言われることではありますが、料理は高低差を意識すると美味しく見せることが出来ます。真ん中を一番高く、端の方を低くして、山のような形にするといいですよ。
定食屋さんのご飯などもきれいに山形に盛りつけられていますよね。パスタを盛るときはトングを使って、真ん中に手首を捻らせながら盛ると、高さが出て非常におしゃれに見えます。
③余白を上手く使う
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何だかあまり美味しそうに見えない盛りつけ、大抵の理由は余白を上手く使えていないことです。
一般的に、お皿の三割は余白として残しておくと、きれいに見えると言われています。パスタなども少し大きめのお皿に盛っておくと、おしゃれに見えますよね。また、逆に一つのお皿にたくさん盛ると、カフェのプレートランチのように、ボリューミーで美味しそうに見えます。
場面によって余白を上手く使い分けられるようになれば、もう盛りつけのプロですね!
以上のポイントに気をつければ、さらに料理が楽しいものになること間違いなしですよ^^