みなさん貝類はお好きですか?旨味があり、炒めるだけでも汁物にしてもとても美味しく食べられます。
普通はスーパーなどに売っているものを使うと思いますが、自分でとってみるのも楽しいですよ。
まさに今!
潮干狩りの時期はいつがちょうどいいかご存知ですか?浜辺でするから夏、というイメージがあるかもしれません。
実を言うと、潮干狩りは一年中できます。できるにはできるのですが、やはり一番いい時期があります。
それは、4月下旬から5月中旬です。つまり、ちょうど今!今がいいんです!ゴールデンウィークはこの時期に被っていますから潮干狩りに行くのに最適です。
良い時期というのは何で決まるかと言うと、潮が引いている時間の長さと貝が太っているかどうかです。
楽しみにしていたのに、いざ潮干狩りに行ったらできる時間が短かくてあまりとれなかったり、とれた貝の身が小さかったりしたらがっかりしてしまいます。
潮干狩りができるのは当然潮が引いている間だけですから、潮の引いている時間が長い4月から5月にかけてが狙い目なんです。
また、潮干狩りでとれる貝として最もポピュラーなアサリは7月から8月が産卵の時期となっています。その時期に向けて体内に栄養を蓄えるので、4〜5月は身が大きくて美味しいそうです。
時期も大事ですが、時間帯も大事です。これは地域によってやや異なるので、ネットに色々でている潮干狩りカレンダーなどを参考にしてください。
持ち物と服装
日程が決まったら、持ち物や服装の確認をしましょう。
持ち物
- 熊手
- 必須アイテムですね。先の尖ったものが掘りやすいようです。ただし、場所によっては大きさに制限があることも。
- 網
- とった貝を入れておくためです。何種類かとることを想定しているなら、網をいくつか持っていくといいかもしれません。
- 軍手
- 素手でもできますが一応もって行くと便利です。小さい子を連れて行く場合はあった方が怪我のリスクが低くなります。
- クーラーボックス
- 持ち帰り用です。砂や水がこぼれないようにしっかり蓋が閉まるものを選びましょう。
服装
どんなに気をつけても夢中になっているうちに多少は汚れてしまうものです。汚れてもいい格好で行きましょう。
長時間日差しを浴びることになるので帽子も必要です。
着替えもあると、もし予想外に汚れてしまった時でも安心です。ついでに日焼け止めを塗っておけばあとで痛い思いをすることもありません。
ルールを守って安全に
楽しく潮干狩りを終えて帰ってきたら貝を調理しますよね。でも二枚貝には貝毒が含まれている場合があります…。
貝毒を食べてしまうと、麻痺や下痢、嘔吐などの症状が現れます。
それらの二枚貝はもともと毒があるわけではありません。ではなぜ毒を持つようになるのでしょうか。
原因は、水中のプランクトンです。プランクトンの中には有毒なものがいて、それを貝がたくさん食べてしまうとどんどん毒が蓄積されてしまうのです。貝毒は加熱しても消えません。
たいていの潮干狩り場ではとれる貝の検査や管理をしっかりしているので安全なことがほとんどですが、それ以外の場所で勝手に貝をとったりすると毒を持つ貝にあたってしまうかもしれません。
潮干狩りは定められた場所でルールに従って行いましょう。
終わりに
潮干狩りでとれる貝の中でははアサリがポピュラーだと書きましたが、他にもバカガイ、シオフキ、ハマグリ、マテガイなど様々な貝がとれます。ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていない方、ぜひ。
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