最近、駅でも観光地でも、実に多くの外国人観光客に出会えますよね。近年のアジアを中心とした訪日ブームのおかげで、訪日観光客数は2013年〜2015年の間、3年連続で過去最高を更新したそうです。
そんな彼らに人気の日本食は、お寿司ばっかり?
と思いきや、出身国の多様化に伴い、人気の日本食にも変化が見られるようです。
8割が日本食目当て!
まず、日本食への注目度がわかる調査結果をひとつご紹介します。『HOT PEPPER』でおなじみのリクルートライフスタイルによる調査では、日本で観光したことのある600人の外国人のうち、79.7%が訪日の目的として「日本食を楽しむ」を挙げているんです!約8割の人が日本食を楽しみにしているというこの結果から、日本食に対する期待値の高さが伺えますよね。
お寿司の支持はアメリカから
いろいろな日本食が注目される中でも、やはりお寿司は大人気。とくにアメリカ人はお寿司が大好きなんだそうです。というのも、お寿司は油を一切使っていませんよね。
このことから、お寿司はとってもヘルシーな食べ物として支持されているのです。また鮮度や品質の良さも、人気の理由。島国ならではの美味しい海鮮は、アピールしていきたいものです!
最近は「RAMENブーム」
一方で見逃せないのが、近年の圧倒的なラーメン人気です。日本食…?という疑問もわきますが、日本で独自の発展をとげたラーメンは中国人や台湾人からも「日本食」として支持されています。
特に台湾人はラーメンが大好きみたいですよ。2014年の調査では、日本を訪れた外国人の中で台湾人の数がトップ!実に282万人もの台湾人が日本にいらっしゃったそうです。
訪日客数第1位の国の人々が、最も美味しいと思う日本食、それがラーメン。値段も手頃で、日本の日常に溶け込む「特別感のなさ」が人気の秘密かもしれません。
カレーも意外に人気
こちらも純粋な日本食とはいえませんが、意外に人気なのがカレーなんだそうです。海外でカレーといえば、本場インドやタイのカレーが一般的。
そんな中でこれまた独特の具材や調味料を使用し、家庭料理に定着したカレーは、ある意味日本らしいといえるのでしょう。ラーメン同様手軽に食べられ、クセもなく、誰もがトライしやすい。そう考えるとカレーの人気も納得ですね。
英語で説明してみよう!
さて、意外に人気の日本食の面々、いかがでしたか?
最後に、ご紹介した日本食を英語で言えるようにしておきましょう!
日本食ブームのおかげで、大抵のものは"Sushi"のように、そのまま言えば伝わると思います。ラーメンが"Ramen"で伝わらないときは"Japanese Noodles"と言ってあげるとわかりやすいですよね。
日本独自のカレーは"Japanese Curry and Rice"と言うしかありません(笑)
加えて定番のとんかつは"Breaded Pork Cutlet"、お好み焼きは"Japanese Savoury Pancake"と言うそうです。英語名もおもしろいですが、やはり日本食のおいしさも、百聞は一見…一口に如かず!
ぜひたくさんの外国人の方に、日本食を楽しんでもらいたいですね!
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