国旗はその国を象徴する重要なものです。一つとして同じ国旗はありません。
日本の国旗はみなさんご存知の通り、真っ白な背景に紅色の丸!
シンプルかつ鮮やかなコントラストでなかなか素敵ですよね。
複雑な模様の国旗が多い中でも一段と目立ちます。
日本の国旗の歴史とは?
日本の国旗の歴史については諸説ありますが、有力なのは701年に文武天皇が儀式の際に使ったとされる「日像の幡」が起源とされる説です。
これは現在のデザインとは違って、他にも八咫烏(やたがらす)が描いてあったりしました。
また、源平合戦のときの平氏と源氏のそれぞれの旗とも関係しているとも言われています。
平氏が紅色の地に金の丸、源氏は白地に紅色の丸でした。
勝ったのは源氏の方なので、それ以来白地に紅色の丸が天下統一の象徴となった、という説です。
どれが本当かは謎に包まれていますが、色々な説があるのですね。
真似じゃないよ!
同じ国旗を持つ国はありませんが、よく似た国旗は存在します。
日本もこれだけシンプルですから、似ている国旗がいくつかあります。
少しご紹介しましょう。
パラオ共和国
青地に黄色の丸が描かれています。色が違うだけで日本とほぼ同じ図形ですね。
国旗を決める一般公募で優勝したデザインだそうです。
青はパラオの海、黄色い丸は月です。団結や誇りを表しています。
バングラデシュ人民共和国
こちらは緑地に赤い丸です。
緑はイスラム教でのシンボルカラーであり、また緑豊かな国土の象徴でもあります。
赤い丸は日の出を意味します。
デザインするにあたり日本の国旗を参照したとも言われているようです。
グリーンランド
グリーンランドは色がとても似ていますね!
上半分が白、下半分が赤の背景に、上半分が赤、下半分が白の丸です。
氷の大地から昇る太陽をモチーフにしています。
終わりに
様々な国の国旗の意味を調べてみるのも楽しいかもしれません。
似ているからといってどの国がどの国を真似した、というわけではありません。
どの国もちゃんと意味を持っているのです。
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