引っ越し挨拶に欠かせない粗品ですが、どんなものを贈ったらいいのでしょうか?
贈った粗品や渡し方が原因で第一印象が悪くなってしまうと、その後のご近所づきあいにも影響が出ます。今後の関係性を考えると、出来る限り印象が良くなる粗品や渡し方を知りたいですよね?
とはいえ、「必ず熨斗(のし)をつける」などのマナーはざっくり知っていても、どんなものが喜ばれるのかは引っ越しに慣れていないと、あまり知る機会がないかと思います。
今回は、粗品としてタオルが人気ということで、おすすめの今治タオルをご紹介します。また、粗品の相場や挨拶時に避けた方が良いタイミング、喜ばれない粗品の特徴、タオルが喜ばれやすい理由など、引っ越し前に知っておきたい知識もまとめて解説していきます。
目次
【1,000円台】引っ越しの挨拶の粗品にぴったりな今治タオル5選
今治純白(水素晒し) タオルセット 2P
商品名→【今治タオル】今治純白(水素晒し) タオルセット
価格→1,650円
本体サイズ→フェイスタオル:34×75cm・ハンドタオル:34×35cm×各1
素材→綿
商品説明→引っ越しの挨拶として持っていくということは、相手の好みなどはまだわからないことがほとんどです。そのため、奇抜なデザインや主張の強い色の商品は避けた方が無難と言えます。
こちらの商品は、純白かつ落ち着いたデザインなので、清潔感が求められる挨拶の粗品におすすめです。
お手頃な価格かつ化粧箱入りなので高級感もあり、初対面の相手にも良い印象を与えることができるでしょう。シンプルなデザインなので、引っ越しの挨拶だけではなく、結婚祝いや新築祝い、内祝いの際にもぴったりですね。
今治 メモリーループ タオルセット 2P
商品名→【今治タオル】今治 メモリーループ タオルセット
価格→1.650円
本体サイズ→フェイスタオル:33×75cm・ウォッシュタオル:33×34cm×各1
素材→綿
商品説明→こちらの商品は、フェイスタオルとウォッシュタオルのセットです。
挨拶相手の家族構成や好みがわからない場合、性別問わず使用しやすいホワイトやベージュがおすすめ。
立体感と高級感のあるジャカード織りにより、肌触りも良く実用性の高い商品ということで、贈られて喜ぶ方が多いと思います。
フェイスタオルとウォッシュタオルのセットなので、かさばらずに部屋干しができ、扱いやすい点が特徴です。
オーガニックボーテ 今治タオル
商品名→【今治タオル】オーガニックボーテ 今治タオル
価格→1.650円
本体サイズ→25×35cm(ハンドタオルより少し大きめ)
素材→綿100%(パイル部分:オーガニックコットン)
商品説明→オーガニックコットンを使用して作られた、使い心地の良い今治タオルのセット商品です。いろいろな場面で使いやすそうなゲストタオルサイズで、使用する人や場所を選ばない落ち着いた色合いも魅力。
BOX入りということで、木箱入りのものよりも畏まらずに渡せそうですね。小さなお子様のいる家庭だと、タオルの素材にもこだわっている場合もあるため、上質で安心感のあるオーガニックコットン製品は重宝されるのではないでしょうか。
アタックZERO&今治製甘撚りタオルセット
商品名→【今治タオル】アタックZERO&今治製甘撚りタオルセット
価格→1.568円
本体サイズ→34×75cm
素材→綿
商品説明→こちらは、洗たく洗剤とタオルのセットということで、まさに実用性重視のギフトと言えます。使わないものは貰っても困るという人も多いので、消耗品のセットを贈るのはおすすめです。
こちらのセットに入っているタオルは白の無地なので、使いやすいという点でも喜ばれるでしょう。
しっかりとしたBOX入りなのも嬉しいですし、希望すると無料でラッピングも受け付けてくれるようですので、必要に応じてサービス利用してみてください。
ヒノキナチュラル ヒノキキューブ&今治ハンカチセット
商品名→【今治タオル】ヒノキナチュラル ヒノキキューブ&今治ハンカチセット
価格→1,100円
本体サイズ→ヒノキキューブ(27角)×6・今治ハンカチ(25×25)×1
素材→綿
こちらは、ギフトとしては少し変わり種の商品となります。今治のタオルハンカチと、ヒノキキューブのギフトセットです。ヒノキキューブは香り袋などと同じように、ほのかにヒノキの香りが漂うインテリアアイテムですので、部屋にそのまま飾るもよし、クローゼットや車に置くも良いです。
贈った相手におしゃれな印象を与えることができるかもしれません。もし相手の好みにそぐわない香りだったとしても、実用性が高いハンカチとセットであればそれほど不快な印象にはならないかと思います。
ただし、香りの強いものを贈られると、あまり嬉しくないという人も多いため、贈るのはある程度顔見知りであったり、話したことがある程度の関係の方にとどめた方が良いかもしれません。
引っ越しの挨拶用に渡す粗品の相場はどれくらい?【1,000円台がベスト】
引っ越しの挨拶時に持っていく、ちょっとした贈り物「粗品」。どんなアイテムが良いのか、相場はどれくらいなのか、意外とわからず悩んでしまいますよね。
一般的には、500~1,000円が相場と言われています。
また、長く住む予定の場合は1000~1500円ほど、大家さんなどには通常他の住民よりも数百円ほど高いものを渡すのが一般的なようです。こだわりすぎて高級すぎるものを渡してしまうと、相手に気を遣わせてしまうため、できるだけ相場内で用意しましょう。
そのため、どんなに高くても2,000円以下(1,000円台)の商品にするのが常識的です。
”要らない”と思われてしまう粗品の特徴は?
引っ越しの挨拶時に渡す粗品ですが、定番と呼ばれる品はあるものの、これと決まったものがあるわけではありません。そのため、基本的には常識の範囲でなにを贈ろうと自由ですが、ものによっては相手に「要らない」と思われてしまうことも。
そうした、相手に不要と思われる粗品の特徴は以下のようなものです。
日持ちしないものや保存できないもの
ケーキなどの生ものや、賞味期限が短いにもかかわらず量が多すぎる食品などは、喜ばれません。保存がきかないものは、相手が好みでない場合や、その日から家を空ける用事がある場合などは、処理に困るでしょう。
手作りのもの
食べ物・食べ物以外に関わらず、どんなものでも手作りの品は避けましょう。
まだ親しい関係性が出来ていない状態で手作りの品を贈られた場合、どんなにクオリティの高い物でも要らないと感じる人が多いです。
相手の好みに合わないもの
服、アクセサリー、香水、主張の強いデザインのものは、相手の好みに合わない可能性が高く、貰っても要らないと思われてしまいます。
雑貨やタオルのように形に残るものを贈るのであれば、性別や年齢、家族構成、趣味に関係なく使えるような、シンプルなデザインを選びましょう。
引っ越しの粗品に”タオル”が選ばれる理由は?
引っ越しの挨拶の際、粗品としてタオルを選ぶ方は非常に多いです。どうしてタオルが粗品として人気が高いのでしょうか。
購入しやすい価格
タオルは、安いもので数百円、高くても数千円以内で購入できます。
今治タオルのようなブランド商品でも、1000円台という値段で購入できるものが多く、粗品の相場にぴったりおさまっているのが、選ばれやすい大きな理由の一つです。
また、全国どこでも販売されているため購入しやすく、ギフト包装に対応している店舗が多いのも、粗品として選ばれやすいポイントです。
贈られて困る人が少ない
タオルは基本的に日用品かつ消耗品ですので、たくさんあっても困る人は少ないです。
むしろ、家族が多い家庭や、小さなお子様がいる家庭では喜ばれることが多いでしょう。
男性女性問わず贈りやすい商品のため、洗剤やおこめ券などと並んで、喜ばれやすいギフトといえます。
実用性が高い
タオルは、手を拭くだけではなく、掃除用にしたり、赤ちゃんの枕にしたりと実用性の高い品です。
キッチン・スポーツ・バスルームと、タオルを使う場面は多々あります。たとえ相手の好みに合わなかったり、要らないと思われたりしても、タオルであればそのまま雑巾として利用するなど、使用価値が残るのがメリットです。
引越しの挨拶の粗品を渡す際に避けるべきタイミングは?
粗品をもっての引っ越しの挨拶をしっかりすることで、近隣住民と良い関係を築くきっかけになります。しかし、その挨拶のタイミングを間違ってしまうと、「非常識な人」という印象を与えかねません。
以下のようなポイントを基準にしてみてください。
夜は避ける【挨拶は18時まで】
20時以降の挨拶は基本的にNGです。
そのくらいの時間であれば起きている人も多いですが、お子さんを寝かしつけたり、お風呂や食事の時間だったりする場合が多いため、迷惑になってしまいます。
できるだけ18時までに挨拶を終えましょう。
早朝は避ける【挨拶は10時以降に】
昼間に挨拶に伺う場合、10時以降を目安にしましょう。
それより早いとまだ寝ている人もいるため、訪問によって起こしてしまう可能性があります。
平日よりは土日祝日に伺う【忙しい平日は避ける】
人にもよりますが、平日は仕事をしている人が多い。土日祝日に伺う方が無難です。
仮に平日、在室していたとしても、最近ではリモートワークをしている人も少なくないため、仕事中の可能性があります。
最後に
引っ越しあいさつの粗品としておすすめの今治タオル商品をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?デザインが豊富な分、贈る相手を選ばないシンプルなものも多いため、粗品としてタオルが選ばれやすいのも納得ですね。
引っ越しの挨拶には、粗品の相場や挨拶のタイミングなど、さまざまなマナーが存在します。慣れないと大変かもしれませんが、しっかり用意することで近隣住民と良好な関係が築けるでしょう。
粗品選びに困った際には、今回のご紹介した商品を参考に、お相手が喜びそうなものを選んでみてください。