コラム

若者でもはまるかも?盆栽は少し知るだけで始めやすい。

近年外国人にも人気が出ているもののひとつ、盆栽。地味なお年寄りの趣味だなんてあなどってはいけません。

どういうものを盆栽と呼ぶ?

剪定

盆栽とは、木などを鉢に入れてその様子を鑑賞して楽しむことです。地植えしてしまうと大きく成長しすぎるような大木の苗も、鉢の中で育てれば小さいままにしておくことが出来ます。

また、伸びてくる枝のどこを切るかによって少しずつ全体の形が変わってきます。育て方次第で、同じ種類の木でも見た目がだいぶ違うというのが魅力のひとつです。

大きさに明確な制限はありません。小さいミニ盆栽なら10センチ以下、大きい盆栽なら1メートルほどもあります。

花や草でも盆栽に!

盆栽

ところで、盆栽に使われる植物にはどんなものがあるのでしょうか。細かくいうとたくさんあるのですが、大きく分けると5種類あります。

松柏(しょうはく)
松や杉などの常緑針葉樹です。特に人気の種類だと五葉松(ごようまつ)、真柏(しんぱく)が挙げられます。
雑木(ぞうき)
紅葉、楓など四季を通じて色などの変化を楽しむことができる木のことです。葉もの盆栽とも呼ばれます。
花もの
その名の通り、花を咲かせる木です。花が主役なので、松柏や雑木とは違った手入れが必要になります。
実もの
ウメモドキやリンゴなどの実をつける木ですが、花と実の両方を楽しむ目的の種類も中にはあります。
草もの
木ではなく草が主役のタイプです。あまり見かけないかもしれませんが、木よりも気軽に楽しむことができます。

評価基準がわからない

疑問

盆栽の世界にも大会があります。とはいえ、初心者にとっては盆栽のどの部分を評価しているのか、基準が全く分かりません。

そこで、おおまかに評価されるポイントをご紹介します。

まず、形が自然であることです。樹木を自然に生えているように表現することが良いとされます。人工的に見えるものはあまり評価されません。

そして、趣・風格があることも重要です。普通は樹齢が高いほど味が出てきて立派に見えることが多いです。高い値が付けられる盆栽の中には樹齢が1000年近いものも。

他には木を入れる器が木と合っているかも見られます。木の種類によって適する鉢とそうでない鉢があるのでぴったりなものを選びます。

終わりに

上で書いた実もの盆栽には、なった実を食べられる種類も多いそうです。自分で収穫して食べることができるのは嬉しいですよね。

花もの盆栽は花が咲くので初心者でも普通に楽しめますよ。若い方や女性の皆さん、育ててみませんか?

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