敬老の日

敬老の日に贈りたいフォトフレーム!手作りアレンジもご紹介

楽しかった思い出を、写真として大切に飾っておけるフォトフレーム。
スマホで写真を撮る習慣のないおじいちゃんおばあちゃん世代には、特に人気の高い商品です。
敬老の日のプレゼントとして、フォトフレームを贈ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に参考にしたい、おすすめのフォトフレームをご紹介します。
また、お子さんと一緒に作りたくなるフォトフレームのアレンジ案もご提案。
ぜひ参考にしてみてください。

喜ばれるフォトフレームの選び方は?

まずは、喜ばれるフォトフレームの選び方について解説します。

選び方は大きく分けて以下の3つです。

・タイプで選ぶ
・見た目(デザイン)で選ぶ
・材質で選ぶ

むやみやたらと選ぶのではなく、贈るお相手の好みや生活スタイルを想像しながら頑張えましょう。

プレゼントが喜ばれるかどうかは、”どれくらい相手を想像できるか”にかかっています。

タイプで選ぶ

フォトフレームは大まかに分けて、「壁掛けタイプ」「直置きタイプ」「デジタルタイプ」の三種類。

近年人気のデジタルタイプは、すぐに写真を追加できる手軽さがありますが、祖父母世代の家にはWi-Fi環境がないこともあります。

そのため、敬老の日のプレゼントとしては、壁掛けタイプか直置きタイプがおすすめです。

見た目(デザイン)で選ぶ

一口にフォトフレームと言っても、そのデザインはかなり種類豊富です。

シンプルな四角のものもあれば、ハートや動物、キャラクターがデザインされたものまで。

あくまでも写真が主役ですので、相手にこだわりがない場合は、写真が引き立つシンプルなデザインを選んでみてください。

材質で選ぶ

フォトフレームの材質よって、メリットとデメリットがあります。

プラスチックは、ほこりがつきやすいデメリットはありますが、軽くて手入れがしやすい点が特徴です。

ガラスは割れやすく扱いに注意が必要ですが、汚れにくいというメリットがあります。

漆器は傷つきやすく、陶磁器は衝撃に弱いものの、どちらも高級感がありインテリアとしても人気です。

敬老の日のプレゼントにフォトフレームがおすすめな理由

せっかくプレゼントを贈るならお相手の趣味や生活スタイルに合ったものが良いですよね。

しかし、趣味用のアイテムや洋服などは好き嫌いがはっきりしてしまいます。

その点、「フォトフレーム」どなたにでも贈ることができ、敬老の日とプレゼントと相性抜群です。

ではなぜ敬老の日のプレゼントにフォトフレームがおすすめなのか。

理由は以下の3つです。

・お子さんの写真を入れて贈ることでさらに喜んでもらえる
・簡単にアレンジ・デコレーションができる
・いつでも見える場所に飾っておける

何を贈ろうか迷っている方は参考にしてください。

お子さんの写真を入れて贈ることでさらに喜んでもらえる

フォトフレームを贈るときには、写真を入れて贈るのが定番です。

その際、祖父母にとって嬉しいのが孫の写真。

とくに、遠方に住んでいてなかなかお孫さんに会えないという方は、普段は見られない”成長した孫の姿”がおさめられた写真を喜んでくれます。

とっておきの一枚を入れてプレゼントしてみましょう。

簡単にアレンジ・デコレーションができる

フォトフレームは、お子さんでも簡単にアレンジができる商品です。

100均で購入できる手芸用の素材などで、手軽にオリジナリティのあるフォトフレームができます。

孫が作った世界に一つだけのフォトフレームは、祖父母にとって何よりも嬉しいプレゼントになるのではないでしょうか。

いつまでも残るプレゼントなので、デコレーションでより特別感のあるものにしてみてください。

いつでも見える場所に飾っておける

お菓子のように食べたらなくなってしまうものや、使うとき以外は仕舞っておくような日用品に比べ、フォトフレームはいつまでも飾っておけるというメリットがあります。

壁掛けタイプであれば、床にスペースをとらないので、飾る場所を選びません。

直置きタイプは簡単に場所を移動できるため、リビングや寝室など、気分で場所を変えていつでも見えるようにしておけます。

敬老の日にプレゼントしたいフォトフレーム10選

【山中漆器】パネルピクチャー 赤富士

商品名→【山中漆器】パネルピクチャー 赤富士
価格→3300円
本体サイズ→29.5cm × 奥行:16cm × 高さ:1.2cm
素材→ABS樹脂、塗装:ウレタン

日本最大の漆器産地、石川県で作られる山中漆器。

こちらのフォトフレームには、プラスチックにウレタン塗装をほどこす、近代漆器の作り方が採用されています。

耐久性とデザイン性を兼ね備えた商品です。

絵柄の赤富士は、めったに見ることができないため非常に縁起が良いとされています。

願いがかなったり、運気を上昇させたりするといわれており、敬老の日の贈り物にぴったりですね。

【美濃和紙】フォトフレーム

商品名→【美濃和紙】フォトフレーム
価格→990円
本体サイズ→縦170×横130×厚さ15mm
素材→美濃和紙、クラフト紙

日本最古の歴史を持つとされる伝統工芸品、美濃和紙。

こちらのフォトフレームは、京都で手染めした美濃和紙を使用した、ひとつひとつ手作りの商品です。

紙製ではありますが、しなやかな機械すき和紙のため耐久性も問題ありません。

室内のアクセントになるような鮮やかな色合いが目を引きます。

はがきサイズに対応しており、縦でも横でも飾れる使い勝手の良さもポイント。

柄の種類も豊富なので、相手の好みや家の雰囲気に合わせて選べます。

【純銀製】フォトフレーム プレーン S

商品名→【純銀製】フォトフレーム プレーン S
価格→11000円
本体サイズ→縦:9.6cm × 横:7.6cm(内寸縦:7.3cm × 横:5.3cm)
素材→純銀

こちらは、高級感のある純銀製のフォトフレームです。

平安時代から続く伝統工芸「東京銀器」の技術で作られています。

銀は長持ちする上に体に無害という特徴を持つため、長く生活の場に飾っておくフォトフレームの素材としてとても優秀な素材です。

本体だけでも高級感がありますが、こちらの商品は化粧箱に入れて発送されるため、ギフトにぴったり。

名入れ彫刻もできるため、敬老の日の中でも長寿祝いなど特別な年に贈るのがおすすめです。

【紀州漆器】フォトフレーム 毬

商品名→【紀州漆器】フォトフレーム 毬
価格→2820円
本体サイズ→1.5 × 12 × 9.5cm
素材→ABS樹脂

こちらは、紀州漆器で作られたフォトフレームです。

紀州漆器は古くから庶民に愛された、実用的な伝統工芸品と言われています。

日常的に使用できる馴染みの良さや丈夫さは、現代でもとても人気です。

このフォトフレームには、縁起物の毬がデザインされています。

毬は、「まるくおさまる」「円満」のイメージから、子ども、特に女の子の魔除けとされています。

お子さんが生まれた年の敬老の日に、こちらのフォトフレームにお子さんの写真を入れてプレゼントするのはいかがでしょうか。

【寄木細工】写真立て

商品名→【寄木細工】写真立て
価格→5500円
本体サイズ→190mm/190mm/9mm
素材→木製ムク材

伝統工芸品、箱根寄木細工で作られたフォトフレームです。

なんといっても、木の模様を活かして緻密に作られた、高いデザイン性が特徴。

金属や陶磁器にはない、木材ならではの質感をもっており、写真だけではなく絵はがきやイラストを飾っても絵になりそうです。

温かみのある素材のこちらは、インテリア好きの方にも非常に喜ばれると思います。

ラッピング包装や熨斗も受け付けているので、敬老の日にすこし丁寧な贈り物を用意したいという方はご利用ください。

【樺細工】藤木伝四郎商店 写真立て

商品名→【樺細工】藤木伝四郎商店 写真立て ハガキ版 無地
価格→7700円
本体サイズ→
素材→W149mm×D190mm×H13mm

秋田県の伝統工芸品、樺細工で作られたフォトフレームです。
樺細工は、山桜の樹皮を使用し、独特の光沢と色合いを出す技法。
茶器やアクセサリー、煙草入れなどの小物が有名ですが、今では様々な製品が作られています。
こちらの写真立ても、渋みと奥行きのある落ち着いた色合いが特徴となっており、どんな部屋においても馴染むデザインです。
金属のような華やかさはありませんが、デザインが素朴な分、どんな写真を入れても映えますし、アレンジがしやすいというメリットもあります。

【鎌倉彫】写真立て

商品名→【鎌倉彫】 写真立て (小)
価格→11000円
本体サイズ→18.5×14.2cm/ガラス14.2×11.0cm
素材→国産桂材、漆、ガラス

こちらは、鎌倉彫で装飾が施されたフォトフレームです。
鎌倉彫は、木材に模様を掘り、漆を塗って仕上げる漆器の一つ。
多くの場合、模様としては草花が彫られます。
こちらのフォトフレームには、大きな椿がデザインされています。
椿というと、「首が落ちる」というイメージから縁起の悪い花だと思われがちですが、反対に高貴な花として扱われていた歴史もあり、縁起の良い花でもあります。
厄除けの意が込められることもあるため、敬老の日に祖父母の健康や幸せを願ってこちらのフォトフレームを贈るのはいかがでしょうか。

【金沢金箔】きらり フォトフレーム

商品名→【金沢金箔】きらり フォトフレーム
価格→3630円
本体サイズ→15cm × 横:15cm × 高さ:2cm
素材→樹脂

金箔生産量日本一を誇る金沢。
金沢の金箔を使用した工芸品は、見た目の絢爛(きらびやか)さから贈り物として人気が高く、縁起物として扱われることもあります。
こちらのフォトフレームも、置いているだけで部屋が明るくなるデザインです。
手ごろな価格ながら高級感があり、敬老の日のプレゼントにふさわしい商品と言えます。
お子さんの写真を入れるほか、大人っぽいデザインということで祖父母の写真を入れるために使うのも素敵です。
傘寿(80歳)、米寿(88歳)のお祝いとして、金色や黄色のものを贈る慣習があるため、そうしたタイミングで金箔フォトフレームを贈るのもいいですね。

【美濃和紙】うさぎクローバーフォトフレーム

商品名→【美濃和紙】うさぎクローバーフォトフレーム
価格→2420円
本体サイズ→縦170×横130×厚さ15mm
素材→美濃和紙、クラフト紙

伝統工芸品、美濃和紙を使用したフォトフレームです。

敬老の日の贈り物というと、落ち着いたデザインのものが多いですが、相手が可愛いデザインを好む方の場合は、ポップなイラストのフォトフレームも喜ばれると思います。

こちらのフォトフレームにデザインされているうさぎは、「跳躍」「上に行く」「ステップアップする」といった言葉が連想される縁起物。

敬老の日に贈ると、年齢が上がる=もっともっと長生きするといったイメージにもなりますね。

可愛らしいデザインなので、お子さまの写真とも相性がよさそうです。

【山中漆器】写真立て 金秋草

商品名→【山中漆器】写真立て 金秋草
価格→3630円
本体サイズ→横18cm×縦13cm×幅1.5cm
素材→プラスチック

石川県の伝統工芸品、山中漆器のフォトフレームです。

ブックタイプのデザインとなっており、飾る際は開き、片付けたい時や場所を変えたい時は閉じることができます。

細部にこだわって作られた高級感のある外装が特徴。

見開きで写真を二枚入れることができます。

素材がプラスチックなので本体が軽く、湿気にも強い面もあり、衛生的に使い続けられます。

お子さまと一緒に出来る!フォトフレームアレンジ4選

ここからは、お子さまと一緒に出来るフォトフレームのアレンジをご紹介します。
お子さんと楽しむことを優先し、お子さんが提案したデザインは否定しないようにしましょう。

【超簡単】カラーアレンジ

一番手軽なアレンジ方法として、絵の具などでフレームの色を塗る方法があります。
新聞紙などを敷いて汚れても良い状態にしたら、お子さまに色を塗ってもらいましょう。
木製素材のフォトフレームかつ、白いタイプのフォトフレームは着色しやすいです。

【ビーズや貝殻で飾りつけ】デコレーションアレンジ

ビーズや貝殻など、小さな飾りをフォトフレームに張り付けるだけでオリジナリティのあるものになります。
100均で購入できるグルーガンが便利ですが、使用中にグルーガンが高温になるためお子さまが小さい場合は、やけどする可能性があります。
そのため、お子様が小さく、やけどが心配な場合はボンドを使ってアレンジしましょう。
アレンジとしては、ボンドを薄く塗り広げた上に砂やラメをふりかけるだけでも、色合いや雰囲気が変わります。
ちぎり絵の要領で、細かくした折り紙を散らすのも可愛いですね。

【カラフルにもモダンにもできる】タイルアレンジ

100均などで購入できる小さめのカラータイルを貼ると、色を塗るのとはまた違った雰囲気の変え方ができます。
一色でシンプルにまとめても良いですが、何色か用意したほうがお子さまが楽しんで作業できるかもしれません。
簡単ですが、意外と集中力の必要な細かい作業ですので、4歳以上のお子さまにおすすめのアレンジです。

【小さなお子さまでも安心】マスキングテープやシールアレンジ

マスキングテープやシールを貼ってデコレーションする方法は、3歳以下の小さなお子さまにもできる簡単アレンジです。
おしゃれなマスキングテープをフレーム部分に貼ったり、少し立体感のある大きめのお花のシールを貼ったりするのがおすすめです。

最後に

今回は、敬老の日の贈り物におすすめのフォトフレームを紹介しました。
伝統工芸品のフォトフレームは、どれも高級感があり、デザイン性も高いため非常におすすめです。
お店や通販で購入できるものも良いですが、お子さまがおじいちゃんおばあちゃんのために自分でフォトフレームをアレンジするのもいいと思います。
ぜひ今回ご紹介したアレンジ方法で、オリジナルのフォトフレームを作ってみてくださいね。

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