毎日暑い日が続きますね…外のイベントも楽しいけど、暑すぎてどうしても外に行きたくない…でも、夏休みの子供と遊んであげなきゃ…
そんなインドア派のパパママ、必見です!今回はお家で楽しめるおすすめの遊び、折り紙をご紹介します!
世界の ORIGAMI
「今更折り紙?古いんじゃない?」
そうお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。でも実は近年、日本の折り紙文化が世界で注目されているんですよ!一枚の紙から様々な形を作り出す不思議な技術が世界各国で評価され、いまや"ORIGAMI"は世界共通語だといいます。幼いころから日本文化に親しんでいれば、将来外国の方と接する機会があっても安心して日本の魅力を伝えられます。遊びとしてだけでなく、日本人としての誇りをもたせる力もあるのが折り紙なんです!
折り紙の長い歴史
折り紙の起源には諸説ありますが、もともとは平安時代の貴族遊びのひとつだったというものが有力です。また室町時代には紙包みの礼法が考案され、現代の熨斗(のし)包みの原型となったともいわれています。そんな「紙を折る」文化が貴族の遊びや礼法の領域から脱し、庶民文化へと移行したのは江戸時代。
高級で手に入りにくかった紙がより安く製造できるようになり、江戸の人々の間で流行したんだそうです。世界初の折り紙の本「秘傅千羽鶴折形」が出版されたのが今から200年以上前の1797年だといいますから、その歴史の長さに驚かされます。
親子で折り紙をするといいことがいっぱい!
日本文化に親しむという点で、お子様にもいい影響があると書きました。ですが、折り紙の魅力はそれだけではありません!
まずは、お子様に嬉しい効果の数々。一枚の平面の紙を折り曲げるだけで、立体や様々な形を作り出す折り紙。創造力・想像力を高め、色彩感覚や集中して努力する力も身につきます。
また折り紙によって刺激される指先もポイント。指先は末梢神経が集中しているため脳の発達への影響が大きく、知能を高める効果が期待できるのだとか。
そしてパパママに嬉しい、圧倒的な手軽さ。どこにもいかずに子供と遊ぶことができ、それでいて退屈しません。ゲームやパソコンのように高価なものを買う必要もないですから、コストパフォーマンスも抜群ですよね。体力も必要ないので、毎日のお仕事で疲れていても、コミュニケーションをとりながら仲良く遊べるのも魅力です。
家族団欒、涼しい夏を
折り紙の魅力、伝わったでしょうか?
海やプールもいいですが、たまにはお家でまったり、折り紙も素敵ですよね。暑くて弱った…そんなときは、折り紙のパワーを借りちゃいましょう!