今、相撲がブームですね。
小さいころ、おじいちゃんがTVを相撲にすると、つまらないな〜、なんて思っていましたが、
私もオトナになるにつれて、相撲に興味が湧いていきました。
今日は相撲について記事を書こうと思います。
そもそも相撲ってなに?
ご存知の通り、日本の国技です。
その昔、農耕儀礼や神事として相撲は行われていました。
現在でもその名残で、儀式的な要素を多く含んでいます。
海外では「スモウ・ワールド」という英文相撲雑誌が世界中で読まれており、大相撲の人気は世界的なものとなっています。
近年は外国人力士の活躍も目立っていますね。
四股って、なにか意味があるの?
準備運動と思われている方もいらっしゃいますが、(そういった意味もあるようです)
先述したとおり、相撲は農耕儀礼や神事として行われていました。
その名残で、四股を踏んで大地の邪気を払う、といった意味合いがあり、
大地にいる悪霊を踏み鎮める、という神事に由来しています。
なぜ座布団を投げるの?
この座布団を投げる行為は、大番狂わせが起こった際に座布団を投げる(ブーイング)という意味合いで投げられているようですね。
でも、もともとこれは、江戸時代に行われていた「羽織投げ」に由来しているようです。
羽織投げとは、活躍した力士や、自分が好きな力士を花道に引き上げる際、
観客が自分の羽織を投げ、それを力士が持ち主に返しにいくと、観客がご祝儀を渡す、という行為です。
羽織には家紋や屋号が記してあるので、それを元に力士は持ち主に返していたようです。
今とは全く逆の意味合いだったのですね。
今は座布団投げは禁止になっているので、こういった光景はほとんど見ることが出来ません。
こうして相撲の一つ一つの意味合いを調べると、
ますます楽しく相撲を見ることが出来そうです^^
皆さんも興味がありましたら、ぜひ調べてみてくださいね!