結婚、出産、新築などお祝い事があったときに、身近な人からお祝いを頂きますよね。そのお祝いへのお返しが「内祝い」ですが、何を贈るのが一般的なの? そもそもタイミングは? 値段の相場は?などなど疑問が尽きない慣習ですよね。
しかしせっかく贈るのなら、受け取った人に喜んでほしいと思うもの。そこで今回は「内祝い」のマナーと、贈って喜ばれるおすすめアイテム7選をご紹介します。
目次
内祝いの意味
内祝いの「内」とは「家(うち)」を指しています。つまり本来は「内祝い」とは内輪のお祝いのこと!
昔、家(うち)でおめでたいことがあった際、報告とあいさつを兼ねて身近な人の間で喜びを分かち合うための宴席を設けてお披露目をしたことが起源となっています。
そして宴席に来ていただいたことへの感謝の気持ちとして用意した手土産や遠方で招待できない人へ送った品が現在の「内祝い」の習慣として残ったのです。
その現在の「内祝い」は、お祝いをいただいた人に「お返し」の意味合いが強くなり、品を贈るのが一般的になっています。
内祝いを贈るタイミング
上でお話しした通り現在の内祝いは「お祝いを頂いた方へのお礼の品」という意味合いが強いため、発送するタイミングはお祝いをもらった後と考えるのが良いでしょう。
お祝いを頂いてからあまりに時間が経ってからでは先方に失礼なので、できるだけ早めに送るのが良いですね。
内祝いの相場と選び方
相場は、お祝いの額は人により異なるため、一概にいくらとは定まっていないようです。しかしかける金額目安にできるのは「いただいた品や金額の1/3から1/2相当」といえるでしょう。
選び方のポイントは「もらって困らない」ような品を選ぶこと。あまりにこだわり過ぎて使いにくいデザインのものやマニアックな品は避けたほうがいいでしょう。生活の中でよく使うもの、いくつあっても困らないものは必ず喜ばれます。
出産の内祝いだったら、赤ちゃんの紹介カードを添えて送るのも良いですね♪赤ちゃんのかわいいショットとメッセージで素敵にお披露目しましょう。
贈って喜ばれる!おすすめアイテム7選
内祝いの基本が分かったところで、ここから内祝いにオススメの7アイテムを紹介して行きます。
お皿
お皿って何枚あっても困らないアイテムですよね。とくに料理好きな人にはもってこいで、食卓に新しい彩りを与えてくれます。自分では買わないようなちょっとオシャレなお皿をもらったらきっと嬉しいはず!
[goods_box ahref='http://t.felmat.net/fmcl?ak=J547W.2.P5138_H.P85830' goods_name="さくら おもてなし皿 紅白セット" img='' price='10000' description='デザインと収納にこだわった、おもてなしにピッタリのお皿です。カジュアルからフォーマルまでをこなせるシンプルで華麗な器です。']
タオル
タオルってどんな人でも毎日使うものですよね。だからこそ良い物を使いたい、でも消耗品だからある程度のタイミングで買い替えが必要です。肌触りのいい素敵なタオルは日常に小さな癒やしを与えてくれます。
いまや大定番の今治タオルやガーゼタオルは相手の年代、性別問わず贈れるものです。
キッチン用品
キッチン用品もいろいろな種類がありますが、最近のものは機能性もデザイン性もとても高く、贈り物にぴったりなんです。
見た目も可愛く、使いやすいと評判のル・クルーゼのココットやジョゼフジョゼフのカッティングボードなどお料理が楽しくなるようなアイテムはたくさんありますよ。
流行食材
近年の健康ブームで次々と流行食材が登場していますが、自分で試す勇気が持てない人はたくさんいるはず。発酵食品やチアシード、タイガーナッツ、ハムス(ひよこ豆)などなど様々な食品が流行しています。
食べ方の紹介をしているサイトもたくさんありますから、食卓に目新しいメニューを加えるのに活躍してくれそうですね。
バス用品
タオルと同じく、毎日使うものが多いバス用品。シャワージェルやアロマキャンドル、入浴剤に、バスライトなど、お風呂タイムに一手間かけて楽しめるグッズはいかがですか。
特に光の演出をしてくれるキャンドルやライトはいつものお風呂の雰囲気をガラリと変えてくれるので気分転換にぴったりです。お風呂はリラックスの場。ゆったりした雰囲気を作り出せるものはきっと喜ばれますよ!
スキンケアグッズ
お肌はできることなら1年中ケアして、健やかに保ちたいですよね。とくに家族のある人に贈るなら、こどもと一緒に使えるアイテムが嬉しいはず。「WELEDA」や「ママ&キッズ」など低刺激でやさしいオイルやクリームでお肌を守ってあげましょう。
男性なら簡単に使えるオールインワンジェルなどが喜ばれそうです。
お菓子
定番中の定番ですが、やっぱり貰うと嬉しいもの。お菓子のパッケージに名入れをしてくれるところもあるようで、内祝い仕様にもできます。
自分ではあまり買わない、ちょっと特別感のあるお菓子を選んで贈れば喜ばれること間違い無しです。
おわりに
結婚や赤ちゃんの誕生は家族にとって指折りの嬉しい出来事です。その幸せのおすそ分けとして、内祝いを贈る相手にも喜んでほしいもの。素敵な品を選んで、ぜひ記憶にのこるお披露目にしてくださいね。