お店に入ると何気なく出てくるおしぼり。
実はこのおしぼり、日本独自のものってご存知でしたか?
今日はおしぼりについてご紹介します!
おしぼりの歴史
おしぼりの歴史は古く、平安時代からあったのでは、と言われています。
もともとは、水をはった桶と手ぬぐいが用意されており、手や足をふいていたのが始まりのようです。
今のおしぼりの形になったのは戦後。
レンタルおしぼりのビジネスが生まれ、普及しました。
おしぼりのマナー
細かいかもしれませんが、おしぼりは手を拭くのが目的。
畳や座布団に触るために用意された、日本独自の文化です。
テーブルを拭いたり口元を拭かないようにしましょう。
世界へひろがる「おもてなし」
世界におしぼりが広まった理由として、
1959年に日本航空が国際線でおしぼりを提供したことがあげられます。
この「おもてなし」がとても好評で、現在では熱いおしぼりを出したり、
いい香りのするおしぼりを出すようになりました。
日本にいると日常生活に溶け込んでいる「おもてなし」。
おしぼりはその一例ですね。
昔の人が考えだした「おもてなし」は形を変えて受け継がれています。
私達も新しい「おもてなし」を生み出せるよう、頑張らねば!