還暦祝い

還暦祝いに花をプレゼントしよう!おすすめのフラワーギフト6選も!

還暦祝いの贈り物にお悩みなら、花を贈るのはいかがですか?両親や祖父母、お世話になった上司や恩師など贈る相手を選ばず、お祝いムードを演出してくれるのがフラワーギフトの魅力です。華やかな花束やアレンジメント、縁起のいい観葉植物は「おめでとう」の気持ちだけでなく、これまでの「感謝」とこれからの「幸福」を祈る想いも添えられます。

そこでこの記事では、還暦祝いに花が喜ばれる理由をはじめ、贈る時のマナーや気をつけておきたいタブーを合わせて解説します。編集部おすすめのフラワーギフト6選も厳選。還暦祝いに何を送ろうか迷っている方はもちろん、どのような花を贈ったらいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

還暦祝いに花が喜ばれる理由とは?

人生の節目でもある長寿祝いは古希、傘寿、米寿などたくさんの種類があります。その中でも、最初に迎える長寿祝いが還暦です。還暦をお祝いする場では、今までの労をねぎらう気持ちや、第二の人生も健康で楽しんでほしいという願いを伝えると、とても喜ばれます。

しかしながら「長い間お疲れ様」、「これからも元気でいてね」、「長生きしてね」という想いをあらためて言葉にすると、思った以上に照れ臭く感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

そんなときにおすすめのギフトが「花」です。母の日の花束や開店・開業祝いの花輪、胡蝶蘭など、花には贈り物としての習慣が根付いています。だからこそ、特別な言葉を表明しなくても、贈り主の想いを託せて気持ちを伝えやすいのです。

花には、種類と色ごとに象徴的な意味合いを持たせた「花言葉」という文化もあります。贈り物や気持ちにふさわしい花言葉から選んだ花のギフトは、他の品物にはない特別な魅力を感じてもらえます

花束を日常的に購入する習慣のない方もいるでしょう。そのような方にこそ、花のギフトは特別な贈り物である印象も与えられます。

「赤い花」じゃなきゃダメ?還暦祝いの花の選び方とは?

還暦祝いといえば、赤色の品物を贈る風習がありますね。花の贈り物も「赤」にこだわったほうがいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。結論から述べると、必ずしも赤い花にこだわる必要はありません

確かに還暦祝いは、赤いバラを中心としたアレンジメントが主流です。もともと還暦に赤い品物を贈るようになったのには2つの理由があります。一つは赤が魔除けの色であること。もう一つは、60歳は十干十二支が生まれた年に戻ることから、「赤ちゃんに還る」という意味を持つことです。この意味を込めて、還暦祝いに赤いものを贈る習慣が生まれたといわれています。

しかし、赤以外の色の花や複数色のアレンジメント、観葉植物のギフトなどを贈ってもマナー違反ではありません。赤色にとらわれずピンクのバラの花束や、色とりどりのアレンジメントを贈るのもステキです。紫や黄色のフラワーギフトも上品さを感じられるため、還暦祝いにぴったり。花の色味や雰囲気は、贈る相手の好みに合わせて選ぶのもよいでしょう。

花言葉から選ぶ

還暦祝いの花選びに迷ってしまったときは、花言葉に着目してみませんか?花言葉とは、花それぞれに合わせた象徴的な意味を持つ言葉のこと。古来、日本だけでなく、世界中で伝えられてきました。

たとえば還暦祝いに人気のバラには「愛」や「美」、胡蝶蘭には「幸せが飛んでくる」という花言葉があります。気になる花があったら、花言葉の意味も調べてみましょう。お祝いの気持ちを添えられる花を見つけられるかもしれません。

ただし同じ色の同じ花であっても、国によっては花言葉の意味が異なるケースがあります。外国の方へ花を贈る際は、花言葉の意味が異なる可能性がある点に注意しておきましょう。

おすすめの花の種類から選ぶ

還暦祝いのフラワーギフト選びでは、先にメインの花を決めてから品物を探したり、オーダーしたりするのもおすすめです。そこでここでは、還暦祝いにおすすめの花の種類を紹介します。

バラ

還暦祝いといえば、バラを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。特に赤いバラは、還暦祝いのテーマカラーでもあり人気です。赤いバラの花言葉は「愛情」、「情熱」、「美」。地球でもっとも美しいといわれ「花の女王」の異名も持つバラは、ゴージャスなムードも演出します。中には還暦を迎える60歳にちなみ、60本のバラの花束を贈る人も。一生忘れられないプレゼントとなるに違いありません。

胡蝶蘭

還暦祝いをはじめ、さまざまな長寿祝いの贈り物に選ばれる花が胡蝶蘭です。「幸せが飛んでくる」、「純粋な愛」という花言葉を持つ胡蝶蘭は、縁起がいい上、花持ちも良いことから贈り物によく選ばれています。凛とした美しさをたたえた胡蝶蘭は、蝶が舞うような見た目に華やかさがあり、還暦祝いにもぴったり。簡単なメンテナンスをすれば、次の年も花を楽しんでもらえます。

ラナンキュラス

ラナンキュラスは、幾重にも重なる花びらと鮮やかなカラーが可憐な雰囲気をかもし出す可愛らしい花です。花びらが開けば開くほどふんわりとボリュームを増していくため、赤色のラナンキュラスで作った花束も、自然とゴージャスな雰囲気になります。花言葉は色によって異なりますが、共通の意味は「華やかな魅力」や「とても魅力的」。年齢の重ね方が魅力的な方への還暦祝いにもおすすめです。

ガーベラ

スッとまっすぐな茎の先に花を開かせるガーベラは、明るく陽気な雰囲気が魅力的です。色は還暦の象徴となる赤以外に、ピンクや白、黄色、オレンジなどがありとてもカラフル。他の花との相性もよいため、アレンジメントにも向いています。花言葉は「神秘」、「チャレンジ」、「常に前進」です。チャレンジ精神の旺盛な方への還暦祝いに、添えてみてはいかがでしょうか。

還暦祝いの花を贈るなら、予算はどのくらい?

還暦祝いに贈る花は、どの程度が予算なのか気になっている方もいるのではないでしょうか。そもそも還暦祝いの一般的な相場は、両親へ贈るなら3万~5万円です。祖父母への還暦祝いは1万~3万円、叔父や叔母などの親戚へ贈る還暦祝いは5,000円~1万円を相場と考えておきましょう。上司や知人へ贈る場合も5,000円~1万円です。

これに対し、フラワーギフトの相場は花束で5,000円~1万円です。ただし実際の金額は、花の種類や本数、季節によって大きく変わります。たとえばバラ60本の花束なら2万~3万円ほどかかるのが一般的です。還暦祝いの相場とご自身の予算に合わせて、フラワーギフトを検討してみましょう。

花以外に品物や食事などのプレゼントを贈る予定がある場合は、予算を抑える必要も出てくるかもしれません。たとえばバラだけでなく他の花を混ぜてもらうなど、予算を抑える工夫して用意しましょう。

還暦祝いで花を贈る際のマナーやタブーはある?

還暦祝いで失礼がないように、フラワーギフトのマナーも確認しておきましょう。

還暦祝いに贈る花は、花束やアレンジメント以外の形状でも問題ありません。鉢植えや観葉植物、プリザーブドフラワーも還暦祝いに贈れます。ちなみに花に花言葉があるように、観葉植物にも意味があります。できるだけ縁起のよい贈り物を選ぶようにしましょう。メッセージカードを添えるとより丁寧です。

不祝儀を思わせないようにするため、弔事(お悔やみ事)によく使われる花は避けるようにしてください。「苦」や「死」を連想させる花も避けましょう。白い菊は葬儀によく使われる花で、椿の花は首から落ちることから不吉な花とされており、還暦祝いには不向きです。花を購入する際は購入店に、長寿祝いで花を贈る旨をきちんと伝えると、不祝儀に見えてしまう花を避けられます。

還暦祝いにおすすめのフラワーギフト6選

還暦祝いの花は、生花の花束やアレンジメント、鉢花、観葉植物、プリザーブドフラワーなどさまざまな種類があります。ここでは、編集部が厳選したおすすめのフラワーギフトを紹介します。どのような贈り物があるのか気になっている方、プレゼント選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

大輪バラの花束

バラ一つとっても、色や大きさはさまざまです。インパクトある豪華な還暦祝いを贈るなら、ぜひ大輪のバラの花束を贈りましょう。こちらは、満開になると花の直径が最大10cmにもなる超大輪のバラを使った花束です。農林水産大臣賞を受賞した生産者が育てたバラは、大きいだけでなく上質で長く楽しめます。

バラの品種は、色味や質感の異なる3種から好みやイメージに合わせてセレクト可能。10本から手配できるため、贈る場や演出に合わせて本数を指定しましょう。豪華なバラの還暦祝いは、一生の記念となるに違いありません。

花 ギフト 季節のお花 

赤いバラだけにこだわらず、色とりどりの花々で還暦をお祝いしたいなら、アレンジメントがおすすめです。こちらは季節の花を使い、予算に合わせアレンジメントを仕立てます。プロの手掛けるアレンジメントはフレッシュで、還暦祝いに華を添えるほど豪華です。

お任せで作るアレンジメントは、花専用のボックスで大切に相手へ届けられます。完成品を写真で確認できる点も安心できるポイント。無料でメッセージカードを付けられるため、ぜひお祝いの言葉を添えて手配してくださいね。

選べる5色 フラワーアレンジメント

キュートなアレンジメントをお探しなら「選べる5色 フラワーアレンジメント」はいかがでしょうか。1本のバラを中心に添え、その周りに多種多様な花々が可愛らしく並びます。主役のバラは赤、ピンク、オレンジ、黄色、白から選べます。還暦祝いらしく赤を選ぶのもいいですし、ピンクやオレンジでポップに仕立ててもらうのもステキです。

こちらは高さ約20cm前後、幅約15cm前後のミニサイズです。予算3,000円ほどのフラワーギフトを探している、他のギフトと合わせて贈りたい、ささやかにお祝いの気持ちを伝えたい人に向いています。

胡蝶蘭 3本立ち(24~30輪)

荘厳で格式のある胡蝶蘭は、還暦祝いの贈り物に最適。「胡蝶蘭 3本立ち(24~30輪) 」は、9種類ものカラーから希望に合わせて選べるのが魅力です。白い花は不祝儀を想起させるものがありますが、胡蝶蘭においてはお祝いのシーンでも「白」がスタンダード。還暦祝いで白い胡蝶蘭を贈っても問題ありません。

紅白の胡蝶蘭も、縁起がよいため喜ばれるでしょう。無料のラッピング付きなので、還暦祝いにふさわしい赤色でお願いするのもステキですね。

選べる3種の観葉植物 8号鉢 幸福の木 ドラセナ・マッサンゲアナ

還暦祝いに観葉植物を贈りたいとお考えなら、緑が美しく置くだけでおしゃれな「ドラセナ・マッサンゲアナ」がおすすめです。ドラセナは熱帯に自生する植物で、光があまり入らない室内でも育てやすいという特徴があります。

「幸運」の花言葉を持つドラセナ・マッサンゲアナは、「幸福の木」とも呼ばれています。縁起がよく、還暦祝いにぴったり。高さは約110cm~120cmと大きいため、自宅に置けるかどうか、事前に確認しておきましょう。

プリザーブドフラワー 名前入り

プリザーブドフラワーはいつまでも形に残る花なので、還暦祝いにはぴったり。こちらのプリザーブドフラワーは、末広がりの「八」になぞらえて、豪華なバラが8輪飾られたもの。「家族団らん」の花言葉を持つ紫陽花、実りを象徴した木のみも添えて、これから迎える第二の人生を応援します。

バラのカラーは還暦カラーの赤以外にパープル、ピンク、イエローから選べます。ケースの窓部分にはオリジナルのメッセージが刻印可能。この機会に普段は伝えられていない想いを入れて、気持ちを伝えてはいかがでしょうか。

伝統工芸品の花瓶も一緒に贈ってみよう

還暦祝いの花束には、花瓶も合わせて贈ってみてはいかがでしょうか。アレンジメントや鉢花はそのまま飾れますが、花束は飾り方に迷ってしまう人も少なくありません。ここでは、還暦祝いにふさわしい伝統工芸品の花瓶を紹介します。どれも伝統と格式を感じられる上質な品ばかり。花束と花瓶をセットで贈りたいときに参考にしてください。

津軽びいどろ 花瓶

青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」は、ガラスが演出する透明感と美しい色使いが魅力です。光が当たるとまるで万華鏡のようにきらめき、一輪挿しや花瓶にも仕立てられています。

こちらの花瓶は、青色の美しさが目を引く一品。角型の凛としたたたずまいはスタイリッシュで、現代風のリビングにもよく合います。バラの赤色も引き立ててくれそうなブルーの花瓶を、花束とともに還暦祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。

【染付】染付更紗反型花瓶

岐阜県東部の地域で作られてきた「美濃焼」。その始まりは諸説ありますが、奈良時代にまでさかのぼるともいわれています。長年の伝統がある美濃焼の花瓶も、還暦祝いにふさわしい品でしょう。

「【染付】染付更紗反型花瓶」は、藍色で描かれた花の文様が特徴的。イングレーズという手法で絵付けされた柄は、渋さとかわいらしさを併せ持っていて、大変おしゃれです。和のお家だけでなく、北欧風のインテリアにもよく似合います。

萩焼 白萩花入

山口県萩市で作られてきた伝統工芸品の「萩焼」は、柔らかな雰囲気と表面の細かなヒビのような模様が特徴です。陶磁器ほどの締まりがない焼き物で、使っていくうちに変化を楽しめる魅力があります。

「萩焼 白萩花入」は、どっしりとした重厚感がありながら、乳白色がムードを和らげてくれる花瓶です。下部のヒビのような模様には焼き物ならではの渋さを感じられますが、上部で柔らかな風合いを出してバランスを取っています。赤色の花はもちろん、オレンジや黄色など、色鮮やかな花の魅力を引き出してくれるに違いありません。

還暦祝いは花で感謝の気持ちを伝えよう!

花の贈り物は、相手が男性・女性を問わず還暦祝いを豪華に彩ります。花が醸し出すお祝いムードや花それぞれの花言葉によって、贈り主の想いも添えられることができます。

花だけでは物足りないように感じる方は、ここで紹介した花瓶など、何か別の品物を贈ってみてはいかがでしょうか。数ある品物の中でも伝統工芸品は、確かな技術のある職人が一つずつ丁寧に作り上げる他にはない品です。長く愛用できる品物が多く、日々の暮らしへ彩りを添えてくれる魅力もあります。

通販サイト「ハレトケギフト」では、花瓶だけではなく、さまざまな伝統工芸品のプレゼントを選べます。江戸切子や伝統の焼き物の湯呑みなど、どれも格式を感じられるものばかり。ぜひ還暦のお祝いの花に添えて贈ってはいかがでしょうか。

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