12月に入り、寒い地域ではすでに雪が降っているところもありますね。
電車が止まったり道が凍ったりして大人はちょっと大変。
でも子供は雪が降ったら雪遊び!大喜びです。
雪遊びでメジャーなものといえば雪合戦、かまくら、雪うさぎ、そして雪だるまです。
西洋でもスノーマンの名前で親しまれています。
しかし、西洋のスノーマンは日本の雪だるまとちょっと違うみたい?
パーツが違う
スノーマンって雪だるまを英語で言ったものでしょ、と思いますよね。
ぱっと見はとても似ているし同じものと言って間違いではないのですが、少しだけ違うところがあります。
まずは、形。日本の雪だるまは下の段に大きめの玉、上の段にやや小さめの玉を乗せて作ります。
一方、西洋のスノーマンは一番下に大きめの玉、その上に小さめの玉、さらにその上にもう少し小さめの玉が乗ります。
3段重ねになっているわけですが、この違いは何なのでしょう。
はっきりとはしていませんがスノーマンが3段に分かれているのは頭・胴・足というふうにパーツを分けているからだそうです。
確かに人間の体を分類するとそんな感じになりますね。
じゃあ日本の雪だるまは頭と胴しか無いということになってしまうのでは?
その理由は、一説には名前の通りダルマ(達磨大師)をモチーフにしているからと言われています。
ダルマには足がありませんよね。
(『意外と知らない「だるま」の豆知識』)
西洋では「スノーマン」というタイトルの絵本が子供に人気で、その中に登場するスノーマンは人間に近い姿をしています。
足があり、人間と仲良くするのです。
西洋の人たちは小さい頃から親しんでいるからこそ、より人間らしい形に作っていったのかもしれません。
ちなみに、スノーマンの装飾はシルクハットに人参の鼻、木炭の目をつけてパイプをくわえさせるのが伝統らしいです。
ソックスノーマンを作ろう
出典:ameblo.jp
雪があまりふらない地域では雪だるま作りをしたくてもできません。
そんなときは、雪がなくても簡単にできる「ソックスノーマン」を作ってみてはいかがでしょうか?
用意するもの
靴下(白だとより雪だるま感が出ます)、輪ゴム、綿、目と鼻用のボタンまたはビーズ、ボンド
作り方
- 靴下を、かかとの部分で切ります。
- 切った靴下の上の部分(筒状の方)を裏返して、片側の端を輪ゴムでしばります。
- また裏返してもとに戻します。
- 中に綿を詰めてふくらませます。
- 詰めたら口を輪ゴムでしばり、くびれとなる部分(真ん中あたり)もしばります。
- 残った靴下のつま先の部分を切り取り、切り口を折り曲げて帽子風にして頭にかぶせます。
- ボンドで目と鼻を付けて完成です。
お好みで胴体にボタンをつけたりマフラーを巻いても。
溶けないからインテリアとしてお部屋に飾れますよ!
終わりに
絵本の「スノーマン」は日本でも売られています。
文字がなく絵だけの本なので、世界中で読まれているそうです。
近所の本屋さんにも並んでいるかも?
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