出産祝い

ハイセンスな出産祝いのおすすめ5選【自分では買わない実用的なものを贈るとかぶらない】

赤ちゃんが生まれたときに贈る出産祝い。赤ちゃんはまだ小さいので、両親など赤ちゃんの家族に喜ばれるものを贈るのが基本。しかし、自分以外にもたくさんの人からお祝いをもらっていることを考えると、何を贈ったらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

せっかく贈るのであれば、ハイセンスで素敵なもの選びたいですよね。この記事ではハイセンスな出産祝いの選び方や、出産祝いにおすすめのハイセンスなアイテムをご紹介します。

どんな出産祝いにするか迷っている方、他とは違った出産祝いを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

一目置かれるハイセンスな出産祝いの選び方

まずは出産祝いの選び方についてご紹介します。何を基準にするかによって適したアイテムやデザインも異なるため、選び方はとても重用です。

ハイセンスな出産祝いの選び方としておすすめなのが以下3つの選び方です。

・赤ちゃんの性別で選ぶ
・おしゃれなデザインで選ぶ
・実用性の高さで選ぶ

一つずつ詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんの性別に合わせて選ぶ

まず、赤ちゃんが実際に使用するモノを贈る際は、性別に合わせてカラーやデザインを選ぶのがポイントです。大きくなってからは自分の好みが出てくると思いますが、赤ちゃんに贈るのであれば一般的に「女の子らしい/男の子らしい」ものを選ぶのがベターです。

女の子には「可愛らしいアイテム」がおすすめ

女の子の赤ちゃんに贈るアイテムは、ピンクなどの可愛らしいカラーや、リボンやお花、蝶々などの柄のものがおすすめ。多少派手なデザインでも、赤ちゃんであれば可愛いでしょう。

男の子には「シンプルでおしゃれなアイテム」がおすすめ

男の子の赤ちゃんに贈るアイテムは、可愛いすぎないシンプルかつおしゃれなものがおすすめです。ブルーやホワイトなど爽やかなイメージのものを選ぶと、男の子の可愛さも引き出せるでしょう。

おしゃれなデザインで選ぶ

次に、ハイセンスなものを選ぶ上で大切になるのがデザインです。アイテム自体は普通でも、おしゃれなデザインというだけでセンスを感じます。

ぱっと目を惹く「ダイパーケーキ(おむつケーキ)」

ダイパーケーキは、紙おむつをケーキに見立てて綺麗にデコレーションした、アメリカ発祥の出産祝いの定番です。種類やデザインが豊富で、華やかなものを贈りたい方にピッタリです。

赤ちゃんの可愛さが引き立つ「ベビー服」

ベビー服は赤ちゃん本人に向けて贈ることができます。ブランドによってデザインは多種多様。赤ちゃんの性別に合わせて、可愛さが一層引き立つものを選べば、センスのよさをアピールできるでしょう。

遊ぶ姿が可愛い「おもちゃ」

おもちゃの中でも出産祝いにおすすめなのが知育玩具です。安全性が保証されていたり、対象年齢が設けられていたりと、まだ小さな赤ちゃんでも安心して遊べます。

木製のおもちゃであれば赤ちゃんが間違って舐めてしまっても害がなく、質感に温かみがあるなど、安全性とデザイン性を兼ね揃えたアイテムです。

実用性の高さで選ぶ

まだモノの価値が分からない赤ちゃんではなく、パパやママに贈る際にチェックしたいのが実用性です。便利で使えるものを贈る人は、センスがいいといえるでしょう。

絶対に使う「タオル/おくるみ」

タオルはどんな家庭でも日常的に使うアイテムです。赤ちゃんがいれば使用頻度は増え、たくさんあって損はないでしょう。赤ちゃんのためのおくるみを選ぶ際、長く使用してもらいたい場合は120cm程度の大きめを選ぶのがおすすめです。

洗い替えに嬉しい「スタイ」

スタイとは通称「よだれかけ」のことで、赤ちゃんが食事をする際に使用します。汚れてしまうのが基本なので、既に持っていたとしても、洗い替えとして使えて便利です。

デザインだけでなく肌に優しいものを選ぶのが喜ばれるポイントです。

長期的に使用できる「食器」

食器は長期的に使用できる出産祝いの代表格です。ハイセンスなものを選びたい場合は、赤ちゃんが使う食器にこだわらず、パパやママなど大人が使うものを贈るのもおすすめ。

定番のペアデザインの食器を選ぶのもいいですが、デザインがシンプルでも自分では少し手が出しづらい少しだけ高価な食器を選ぶと、ハイセンスをアピールできるでしょう。

他と被らない!伝統工芸品でハイセンスな出産祝い

ここまでハイセンスな出産祝いの選び方をご紹介してきましたが、いくら素敵なものでも他の人と被ってしまうと、貰った方の喜びは半減してしまいます。

なるべく被らない出産祝いを探す場合におすすめなのが、伝統工芸品です。伝統工芸品というと、古めかしいイメージを抱かれることもありますが、おしゃれなものも多く、被らずハイセンスな出産祝いを選ぶ際にぴったりです。

今回は、経済産業大臣指定伝統工芸品、あるいは都道府県指定の伝統工芸品に登録されている伝統工芸品を使用した、出産祝いにおすすめの商品をご紹介します。

「お弁当フロシキ・京小紋 桜に蝶/ピンク」

室町時代には辻ヶ花染や茶屋染など、京都の堀川を中心に多くの絹織物が生産されました。その一つとして生まれたのが、防染糊を置いた後に引染めをする技法の「小紋」です。雅ではんなりとした色や柄で、小さい模様がいくつも入っているのが特徴。

こちらの商品は、「一色ちりめん」の「お弁当フロシキ・京小紋 桜に蝶/ピンク」は、品のあるピンクに桜と蝶をあしらった華やかなお弁当フロシキです。お弁当を包むだけでなく、赤ちゃんのためのアイテムを包んでおく袱紗としての使用にも向いています。

可愛らしいデザインのため、女の子の赤ちゃんがいる方への出産祝いにおすすめ。

「益子焼 アメ釉ペアコーヒーセット」

栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器である「益子焼」は、土の質感を活かした厚さが魅力です。素朴で温かみのある触り心地は、ほっと一息いれたい時に使用する食器にぴったり。

「株式会社 仲山商事」の「益子焼 アメ釉ペアコーヒーセット」は、益子焼の素材感を活かしながらあえて洋風チックな模様を入れることで、普段の生活に取り入れやすくなっています。出産祝いの場合はパパやママに向けた、ワンランク上の食器としておすすめ。

「KAGAMI 江戸切子 ロックグラス5客セットTS370-2835-5」

繊細で美しい模様が特徴の「江戸切子」は、伝統工芸品の中でも知名度が高く、贈り物としても人気。1834年(天保5年)江戸大伝馬町のびいどろ屋である加賀屋久兵衛が、金剛砂を使ってガラスの表面に細工を施したのが起源です。
Pure Roseの「KAGAMI 江戸切子 ロックグラス5客セット」は色鮮やかな5色のカラーに、幕襞に四角籠目紋があしらわれ、和の中に洋を感じる新しいデザインになっています。

お酒を注ぐとガラスが乱反射して、見ているだけでも綺麗です。お酒が好きなパパやママがの贈る場合は、喜ばれるでしょう。

「大館曲げわっぱ 小判 弁当 (小) 」

曲げわっぱ(別名:曲物)は、薄く加工した木材を曲げて作られる伝統工芸品です。中でも秋田県大館市の「大館曲げわっぱ」は有名で、弾力性が高く、美しい木目が特徴の天然秋田杉を使用した高級品。吸湿性にも優れていることから、弁当箱などに使用され、ご飯を入れると冷めてもふっくらとしています。

「Art&Craft Japan」の「大館曲げわっぱ 小判 弁当 (小)」は容量約490ccの小型サイズで、普段使いに便利な弁当箱です。わっぱは弁当箱として有名ですが、高価で自分では手が出しづらいことも多いため、出産祝いとして贈ると喜ばれやすいでしょう。

「紀州塗 春慶梅型丸盆 二枚組」

福島の会津塗や石川の山中塗/輪島塗と並んで、三大漆器の一つである「紀州漆器」は和歌山県海南市の北西部の黒江地区を中心に生産されています。シンプルで丈夫なことから、日常的に使用されることが多く、江戸時代から人々に親しまれてきました。

Pure Roseの「紀州塗 春慶梅型丸盆 二枚組」は大きさの異なる2枚の盆で、運びたいモノに合わせて使い分けられます。時間の経過によって、色味が柔らかな飴色に変化するのも魅力。美しく実用性が高いものを贈ることで、センスの高さをアピールできるでしょう。

最後に

この記事では、ハイセンスな出産祝いの選び方や、他とは被らない伝統工芸品を使用した出産祝いにおすすめのアイテムをご紹介しました。センスのいいアイテムを贈ることで、贈り主の印象も良くなること間違いなしです。

ただしハイセンスというのは、デザインや珍しさについてのみを指すわけではありません。相手が何を貰ったら嬉しいか、それを想像して適したものを贈るのが真のハイセンスといえます。ぜひ、出産祝いを贈る際はハイセンスかつ喜ばれるものを選びましょう。

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