全国のおいしい郷土料理を紹介する「全国郷土料理ツアー」第四弾!
今回は中部地方です。ざっくりと分けたので中部地方のくくりに入る県が多くなってしまいましたが、その分いつもより多めに紹介しますよ!
紹介
朴葉味噌
岐阜県(特に北部)の名物、朴葉味噌。みなさん読めますか?読み方は「ほおばみそ」です。
朴葉はホオノキの葉のこと。地元の味噌にネギやしいたけを混ぜて朴葉にのせて焼いたものをごはんにのせて食べます。
焼かれることでさらに香ばしくなった味噌はご飯によく合います。
飛騨の味噌は塩気控えめで甘みがあるそうです。極端に塩分を摂ることにはならないのがいいですね。
せいだのたまじ
次は山梨県から、せいだのたまじです。名前からはビジュアルが全く想像できませんね。
どこで切るのかすらよく分かりません…。一体何なのかというと、答えはじゃがいもです。
「せいだ」とはこの地域でのじゃがいもの呼び名で、「たまじ」には小粒という意味合いがあります。つまり「小粒のじゃがいも」ということですね。
作り方は、皮付きのじゃがいもを水、味噌、砂糖、油などを加えて鍋で煮るだけ。
味付けは家庭によって違うそうです。
ボルガライス
出典:fukuinavi.jp
福井県からはボルガライスです。オムライスにとんかつをのせ、お店ごとにこだわりのソースをかけた料理で、ボリュームたっぷり!
これは約30年前からあるようで、他の料理に比べて歴史が浅めです。
にもかかわらず名前の由来や最初に作った人が誰なのかは不明だそう。
正式なレシピもないため、お店によって違う味を楽しむことができます。
たまごふわふわ
静岡県の袋井で食べられる卵料理、たまごふわふわ。なんだか現代風の名前ですよね。レストランのメニューにありそう。
しかしこれは江戸時代からある料理なのです。日本最古の卵料理という説もあるほど。
材料は卵、出汁。それだけです。卵を泡立て、だし汁の入った鍋に注ぎ、蓋をして蒸します。
シンプルですが、このふわふわを生み出すのは簡単ではないそうです。
ぜひ現地に行って食べてみたいところ。
まとめ
中部地方もおいしそうな郷土料理がたくさんあってどれについて書くか迷ってしまうほどでした。
個人的にはたまごふわふわが一番気になります。名前をつけたのはどんな方だったのでしょうか…。
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