コラム

伝統の紋様をやわらかにアレンジ。「チクチクステッチ 銘々皿3枚セット」

ハレトケの新商品2つ目です!日常的に使える便利な中皿が加わりました。

自然と眺めてしまうデザイン

「チクチクステッチ 銘々皿3枚セット」は、チクチクと布にステッチを施したようなデザインの中皿3枚セット。家庭科の授業を思い出します!

日本の伝統である刺し子がモチーフです。「銘々」とは「それぞれ」という意味。

大皿に盛られた料理や菓子類を一人ずつに取り分けるときに使うお皿ということですね。

形は長方形で、縁はゆるやかに波打っています。

どれも明るい色使いで食卓が華やかになりそう。手のひらと同じくらいの大きさで、薄くて軽い。

3枚重ねても高さは1センチ程度です。

カラフルなので、特に女性への贈り物にはちょうどいいですね。

市販ではあまり見ないデザインに喜んでくれそう。

3種類の色と模様で、それぞれ野分(赤)、七宝つなぎ(青)、分銅つなぎ(緑)という名前がついています。

野分

野分

読み方は「のわき」または「のわけ」です。秋から冬にかけての台風を昔はそう読んでいました。
源氏物語にもこの呼び方が出てきますよね。野の草を分けるように強く吹き荒れることからついた名前だそうです。
豊かに実った稲穂が風に吹かれて揺れている様子がよくわかります。

七宝つなぎ

七宝つなぎ

同じ大きさの円をいくつも重ねてつないだ模様です。
円は調和や平和を意味していて、それがどこまでも連なることで仏教の七宝(必ずしも7種ではなく、様々な宝という意味)を表します。
どこに注目するかによってダイヤに見えたり朝顔や四葉のようにも見えたりと面白い模様です。

分銅つなぎ

分銅つなぎ

天秤で重さを量るときに使う分銅の模様です。
あれ?分銅の形ではないのでは?と思った方もいますよね。小学校で使ったことのある分銅の形はどこにも見当たりません。ここでいう分銅は、昔の形の分銅なのです。
昔の分銅は今と違って平たく、真ん中がくびれた形をしていました。

終わりに

一見格式高そうに思える伝統紋様も、こんなに可愛いステッチだと親しみやすいですね。

食器として使っていると紋様の名前も覚えられて勉強にもなります!

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