みんな大好きなお寿司。
シャリの上にのるマグロ・タイ・ヒラメ・タコ・イカ・・・
それぞれの美味しさがありますよね。
ところで、なぜ酢飯のことを「シャリ」というかご存知でしょうか?
今日はシャリについてお話します。
漢字で書くと「舎利」
漢字で書くと何となく察しがつくでしょうか。
2説あるようです。
①釈迦が亡くなり、火葬された際「骨が細かく砕けた」という。釈迦の灰塵を仏舎利と呼ぶのですが、白米がそれに似ていることから、シャリと呼ばれるようになったという説。
②サンスクリット語で「米」を「シャリ」、「遺骨」は「シャリーラ」と言うのですが、これが混同して日本に伝わったという説もあるようです。
銀シャリっでどういうシャリなの?
今では「ツヤツヤとした、上等のご飯」のことを指すようですが、
元々は戦時中〜戦後にかけての食糧不足の時代に、麦飯や代用食に対して、白米のことを銀シャリといいはじめたようです。
白米がなかなか食べられない時代、ご飯が炊きあがった時に銀色に輝いている見えたのでしょうか。
今は幸せな時代です。
シャリの由来、いかがでしたでしょうか。
ご飯は残さず食べましょう!