みなさん、「陶器婚式」ってご存知ですか?
「銀婚式」とか「金婚式」なら聞いたことあると思いますが、「陶器婚式」は、あまり耳にしないのではないでしょうか?
「陶器婚式」とは、「銀婚式」「金婚式」と同じく、結婚記念日の呼び方で、「結婚9年目」のことを指します。「9年目」に名前が付けられていることからもわかると思うのですが、結婚記念日には細かく名前が付けられているんです。
今回は、その中からいくつかピックアップして、その結婚記念日でのおすすめのプレゼントも合わせてご紹介します。
目次
紙婚式(1年目)
結婚してから1年目の記念日は、「紙婚式」と呼ばれています。
1年目から名前が付けられているなんて、私は知りませんでした!「紙婚式」でのおすすめのプレゼントは、紙製品、本、日記帳など。夫婦で好きな本を贈り合うのもいいかもしれませんね。
木婚式(5年目)
結婚してから5年目の記念日は、「木婚式」と呼ばれています。
”夫婦がやっと1本の木のように一体になる”という意味が込められているそうです。おすすめのプレゼントは、フォトフレーム、箸、木彫品や観葉植物など。新婚の時におそろいにしたお箸を新調してもいいかもしれませんね。
波佐見焼の箸置きと、面を削ぎ出した、大分のキレイな細箸の2膳を桐の箱にセットしました。結婚祝いはもちろん、おめで鯛お祝いごとに。']
陶器婚式(9年目)
冒頭にご紹介した通り、結婚してから9年目の記念日は、「陶器婚式」と呼ばれています。大切に扱えば、陶器は長い間使うことができます。この機会にお皿やコップなど、お気に入りの陶器で揃えるのはいかがでしょう?また、お祝い用のお皿をプレゼントするのもいいかもしれませんね。
水晶婚式(15年目)
15年目は、「水晶婚式」。
”水晶のような曇りのない信頼関係”になっていることを表しているそうです。プレゼントには「水晶」を使ったアクセサリーや雑貨が定番です。例えば、水晶のブレスレット、ネックレス、置物などがおすすめ。
磁器婚式(20年目)
20年目は、「磁器婚式」と呼ばれています。
磁器は使い込むほど味が出て、一生物となります。「磁器婚式」には、そんな磁器のような夫婦になっている、という思いが込められているそうです。おすすめのプレゼントは、湯飲み、茶碗などの食器や置物。また磁器でできたブローチなど身につけるものもいいかもしれません。長く使える磁器だから、生活に密着したものをお揃いにするといいかもしれませんね!
何度でも繰り返してほしいという願いをこめて、蝶結びの水引を使います。']
銀婚式(25年目)
結婚してから25年目は、「銀婚式」。
こちらは有名ですね。おすすめのプレゼントは、ペアの時計、食器(スプーン)、アクセサリーなどの銀製品。
真珠婚式(30年目)
”富と健康をあらわす海の宝石”の真珠に意味を重ねて、結婚30年目は、「真珠婚式」と呼ばれています。プレゼントは、指輪、ブローチ、ネックレスなど、真珠の装飾品が定番です。
金婚式(50年目)
結婚してから50年目は、「金婚式」です。
とても有名ですよね。”金色の輝きを得たという豊かさで大きな記念日”という意味が込められているそうです。指輪、ブローチ、ネックレスなど、金の装飾品を贈り合うのがおすすめです。また、金箔入りの食べ物をその日のディナーに登場させてもいいかもしれませんね!
ダイヤモンド婚式(60年目)
最後にご紹介するのは、「ダイヤモンド婚式」。
こちらは結婚してから60年目の結婚記念日の呼び方です。”ダイヤモンドのように輝かしい長寿と一族の繁栄”を意味しているそうです。おすすめのプレゼントは、言わずもがなですが、ダイヤモンドを使ったアクセサリーといったところでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
聞いたことのないような「○婚式」もあったのではないでしょうか?
ご結婚なさっている方、ぜひ、その年に合わせたプレゼントを贈りあってみてください!また、ご両親の結婚記念日のお祝いの品に迷っていた方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。