コラム

東京のシンボル、東京タワー

日本の有名な観光名所である東京タワー。最近はスカイツリーができてしまって押され気味ですが、その魅力は今もなお衰えていません。今回は、誰もが知る東京タワーを改めてじっくりみてみましょう。

主な歴史

東京タワー

まず、東京タワーというのは愛称であって正式名称ではありません。正式には、日本電波塔と言います。「塔博士」「耐震構造の父」とも呼ばれる建築家の内藤多仲(たちゅう)氏によって設計されました。高さは約333メートルです。工事には約22万人が携わりました。ほとんどが鳶職人による手作業だったそうです。

昭和33年の12月に一般公開されましたが、工事にかかった期間は1年強とかなり短期間でした。総工費約30億、現在の価値にして約300億だそう。ものすごくお金がかかっていますね。2012年には国の登録有形文化財となりました。

よくみるとオレンジ?

東京タワー

有名な話ですが、東京タワーの色は紅白に見えて実は違います。白と、インターナショナルオレンジと呼ばれる朱色に近い色(黄赤色)で塗ってあります。これは、高さが60メートル以上の高層物は規定の装飾を施さなければいけないと航空法で決まっているからです。色も塗り方も規定で定められています。

ちなみに、はじめは大展望台から上の部分が11等分され、白と黄赤が交互に塗られていましたが昭和61年に航空法が改正されてからは7等分に変わりました。昔と今の写真を見比べてみると一目瞭然です。

突っ込みどころが満載です

ノッポン

出典:ameblo.jp

東京タワーにはマスコットがいます。双子の兄弟のノッポン兄とノッポン弟です。東京タワーを模した姿をしており、兄が青、弟が赤のオーバーオールを着ています。兄の方は頭に絆創膏が付いています。年齢設定は10歳ですが、公式サイトやブログでは10歳とは思えぬ発言が多く、特にノッポン兄のマスコットらしからぬキャラクターが話題になったこともあります。

ノッポン弟は真面目なしっかり者で、兄の失言をフォローをすることが多いようです。この兄弟はプロフィールからして面白さが溢れているので、どうぞ検索してみてください。うっかりファンになってしまいそうです。

楽しみ方は色々

東京タワー

東京タワーでは様々なイベントを行っています。夏の間は、天の川イルミネーションや打ち上げ花火のプロジェクションマッピングを行っています。また、お化け屋敷も開催されています。夏だけでなく、休日は毎週何かしらのイベントをしているので、詳しくは公式ホームページを参照してください。

まとめ

なじみ深いものだと思っていた東京タワーでも、少し調べただけで知らなかったことが次々と見つかりました。個人的にはスカイツリーより断然東京タワーのほうが好きなので、まだまだ頑張って欲しいところです。

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